2011-11-12
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■名前:岡田 圭右 ■皆様へ一言 初めまして、代表の岡田です。安心・格安・迅速をモットーに日々活動いたしております。錠前を通して、皆様の生活を守るお手伝いが出来ればと思っております。
1級認定技術資格者
お引き渡しする前に、鍵を交換してほしいとの事だ。
出来れば、ある程度防犯性に優れた鍵に交換したいと希望されたので、
美和ロックの MIWA PSSL09-1LS をお薦めした。
現場に着き、戸をチェックした。戸そのものは、なかなかキレイだが、戸車の動きが少し悪く、
戸を動かすと、動きが重く感じた。 戸車に潤滑剤を塗ろうと思い扉をはずし、横に倒した。
結構な量のゴミや埃が、いっぱい付いている。 戸の下側の暗い場所なので、
蜘蛛が巣を作っているのだが、蜘蛛の巣に綿埃や、動物などの毛が付いたりした物がほとんどだ。
このままこれを放置すると、戸車に巻き込まれたりして、さらに戸の動きが悪くなるため、
落とせる埃は出来るだけキレイに落としておく。
戸車の軸心部分と、扉調整用のビスにも潤滑剤を塗っていき、戸をはめ込む前に、レール部分も
ゴミや埃を取り除く。戸をはめ込み、戸をスライドさせて動かしてみる。先程と比べると、
明らかに戸が軽く動く。まあ、新品のようにはならないが、これで、ある程度改善する事が出来ます。
次に、既存の錠前を取り外して、戸の調整を行う。
左側の写真が調整前、右側の写真が調整後です。
引違戸錠は、2枚の戸が合わさった所に取り付けるため、センターがずれると当然、鍵の調子が悪くなる。
そのために鍵を付ける前にある程度調整しておく。 右側の写真は、たまたまベストな位置に
調整できているが、通常ここまでは、なかなか調整しきれない現場が多い。けれども、右の写真の状態に
近づけるように出来るだけ調整してから錠前を取り付けます。、施錠、開錠の動作を繰り返し、
問題が無いかチェックします。問題がなければ、錠前を固定させるためのビスを取り付けます。
扉に MIWA PSSL09-1LS を取り付けた状態です。この錠前は、万能タイプで扉圧などの調整範囲が、
広いため、ほとんどの引き違い戸に取り付けることが出来ます。
鍵はディンプルキーが5本付いていて、形も手になじみやすく使いやすい。鍵を差し込んで90度回すと
施解錠でき、手を離すと元の差し込んだ位置まで自動で戻るので簡単に操作できます。
室内側からの施錠は、ツマミを押し下げます。施錠されると、蛍光グリーンの目印が表示されて、
施錠状態が確認しやすくなっています。
室内側からの解錠は、ツマミの上に付いているリリースツマミを押しながらツマミを押し上げます。
リリースツマミを押した状態でないと、ツマミは上がりません。(不正解錠防止装置)
防犯性の高い作りになっているので自信を持ってお薦めします。
鍵の交換・鍵の取り付け・鍵の修理は、ぜひ、住吉ロックサービスにお任せください。
ご依頼お待ちしています。