鍵取り付け MIWA ADS-1

 いつもお世話になっている硝子店様からのご依頼です。

 店舗裏口の通用口に自動施錠の錠前を付けたい。そして、既存の錠前と同じ鍵で使えるよう、

同一キーにしたいとのこと。

 既存の錠前は、(株)ゴールの V-UC5Q バックセット64ミリ。(バックセットとは、扉の端から錠前の

中心までの寸法です。)

(株)ゴールにも、本締自動施錠錠HNシリーズが有るのだが、バックセットが34ミリ・51ミリしかないので、

見た目少しズレてしまうので、バックセット64ミリのある (株)美和ロックの ADS-1を採用した。

 現場責任者と取り付け位置を確認したうえで、鉄扉の上にキリカキのケガキを入れていく。



 この後、ジグソーでカットしていくため傷が入るのを防止するため、マスキングテープを張り付け

切り取っていく。



 後は現物と合わせながら、ひたすらヤスリで、削っていく。電動のヤスリを使っているので、

削り過ぎに注意しながら現物と絶妙なクリアランスが出るように調整していく。



 納得できるまで調整したら最終的なキリカキの端からシリンダー(鍵穴)の取り付ける穴の中心を決定し、

同時に錠前を取り付けるブラケット(段差金具)の取り付け位置もマーキングしていく。

位置が決まったら加工していく。



ここから錠前本体を取り付けていき、さらに、シムを挟んで調整していきます。





ドア側の加工終了です。シリンダーには、同一キーにするため GOAL V-LAcy(MIWA用)を

取り付けた。ここから枠側ストライクの加工にはいります。起点となる錠前のデッドボルト(カンヌキ)の

センターを枠側にマーキングしてゆき、これを元にケガキを入れていきます。



ケガキを入れ終わったら、位置確認をしてドリルで穴を開け穴を連鎖させて切り取ります。



  切り取り後の写真。スゲー!! ギッチリとコンクリートが詰まっています。

 エライこっちゃ、ハツリ作業がめっちゃ大変そう。

ガンガンとハツッテいきますがなかなか手強い。1時間以上格闘しました。





 ハツリ作業終了後、ケガキを入れた線まで削り、ブラケットを取り付ける穴加工をして、

ストライク(受座)を取り付けました。

 最後に予算を低く抑えるために既存の錠前を分解しシリンダーを取り出して新しく上に取りつけた鍵に

合わせて組み換え、同一キーにした。

 これにて、工事完了!! ええ仕事さしてもらいました。有難うございます。

カギ交換・カギ取り付け・補助錠の取り付けは、ぜひ、住吉ロックサービスにお任せください。




2011-10-5

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