2011-10-6
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■名前:岡田 圭右 ■皆様へ一言 初めまして、代表の岡田です。安心・格安・迅速をモットーに日々活動いたしております。錠前を通して、皆様の生活を守るお手伝いが出来ればと思っております。
1級認定技術資格者
管理しているマンションの1階部分にある、オートロックに不具合が発生して、
入居者が入れなくて困っている様子だ。さっそく急いで現場に向かった。
現場でこのマンションの担当者様と待ち合わせて、鍵を受け取り調べてみることにした。
オートロックのテンキーの右下についているキースイッチに鍵を差し込み廻してみる。
おっ!すんなり回った。けど止まりがなく空転する。
とりあえず、分解して調べる事にした。
シリンダーを止めているビスを緩めて、シリンダー(鍵穴)を回転して外してみた。
部品が削れてできた切子にまみれているが、シリンダーそのものは、問題なさそうだ。
キースイッチ本体側を見てみると0.5ミリから深い所で1ミリ弱削れてしまっている。
このキースイッチは、シリンダーをねじ込んで止めているので、これを取り付けた際に
ねじ込み方が足らなかったものだろうと思い、再度注意しながらインターホンの取り付け箇所に、
取り付けてみましたが、結果やはり空転した。いろいろと調べているうちに空転する理由がわかった。
シリンダーに付いているカラーが、限界まで引っ張られて邪魔して、
シリンダーが奥まで締め切った状態から3ミリほど浮いた状態になっていた。
原因が分かったのでキースイッチを、インターホンに固定している2本のビスの間に挟んでいるカラーを、
2本とも4ミリ短く切断して固定し、シリンダーを一番奥までねじ込み動作チェックした。
キーを回すと電気錠の、軽やかな作動音が聞こえた。手に伝わる感触も不安を感じさせず申し分ない。
50回ほどオートロックの電気錠を動かし問題がないかチェツクし、修理完了とした。
鍵修理・鍵調整・電気錠修理など、ぜひ、住吉ロックサービスにお任せください。