2012-8-3
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■名前:岡田 圭右 ■皆様へ一言 初めまして、代表の岡田です。安心・格安・迅速をモットーに日々活動いたしております。錠前を通して、皆様の生活を守るお手伝いが出来ればと思っております。
1級認定技術資格者
私は早くも、夏バテ気味で、キビシイ状態です。皆様も熱中症にはくれぐれもご注意ください。
いつもお世話になっている管理会社様からのご依頼です。
管理されているオフィスビルの2階、3階の出入口扉に今ついている鍵とは別に、
補助錠として、もう1箇所づつ錠前を取り付けたいという内容で、既存の鍵と同じように
ケースロック(錠前本体をドアの厚みの中に収める外観がスマートな錠前)を
使用して、違和感のない仕上がりにしてほしいとの内容だ。
上の写真の鉄扉親子ドアに補助錠を取り付けるのだが、まずは既存のカギの様子から、
GOAL P-LG というレバーハンドル錠がついていて、錠前のフロント部分、受座のプレート、共に
取付面から、少しだけ出っ張った感じの取り付け方になっている。
今回補助錠として取り付けるのは、同じメーカーの GOAL P-HD5という錠前。
まずは、このオフィスの責任者様から取り付け位置のご要望をお聞きして、取り付け位置を決定し、
扉にケガキを入れていきます。
次にケガキ線の内側をドリルで穴を開けて穴を連鎖させて切り取ってゆき、
ヤスリで不要部分を削り仕上げていきます。
現物と合わせながら、絶妙なクリアランスが出るように削っていきます。
錠前本体をドアに固定するためのブラケットを取り付ける穴を開けて、それぞれビスで固定します。
ドアの表側にシリンダー(鍵穴部分)、裏側に(サムターン)を取り付ける穴をホールソーで開け、
錠前本体を取り付けます。
続いて シリンダー、サムターン、化粧プレートを取り付けて、扉側の作業終了です。
次に子扉側に受座(ストライク)を取り付けていきます。
先ほど取り付けた錠前のデッドボルト(カンヌキ)のセンターを子扉側にマーキングして
これを元に受座のケガキを入れ加工していきます。
子扉側は、戸当りと、扉本体に分けて加工していきます。先に戸当り側の切欠きを加工して
次に子扉本体側を加工します。
最後に取り付け用のビス穴を開けて受座を取り付けて、このフロアの取付作業完了です。
もう1箇所も、同様に加工取り付けして全作業終了です。
カギの取り付け、補助錠の取付、錠前の取付けは、ぜひ、住吉ロックサービスにお任せください。