2012-5-13
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■名前:岡田 圭右 ■皆様へ一言 初めまして、代表の岡田です。安心・格安・迅速をモットーに日々活動いたしております。錠前を通して、皆様の生活を守るお手伝いが出来ればと思っております。
1級認定技術資格者
戸建物件の鍵の調子が悪いので修理または、交換してほしいとの事で、とりあえず見積りにお伺いした。
現場に到着すると、玄関ドアは、木扉でセパレートタイプのサムラッチ錠(ALPHA 3290 レスター)が
付いていた。
鍵穴は、かなり摩耗しているうえに、受座の位置がずれていてデッドボルト(カンヌキ)が正常に
作動しておらず、防犯的にも非常にマズイ状態だ。
下側のラッチを作動させるサムラッチ側もラッチが引っ込んだままで
全く用を成していない状態で、よく見ると不自然なネジ止めが何箇所もありおかしい。
取り敢えず、純正品には存在しない不自然なネジを全部外しノブを取り外してみると
理由と原因がわかった。
ノブを取り外すとサムラッチ外側と内側のノブのベースを固定するためのボルトが
ガタガタに緩んでいた。
あ、なるほど~。 要は、ノブの分解方法が解らなかったので、緩んだボルトを締めることが出来ず、
上から無理矢理にネジで固定したのだろう。更にサムラッチの引き手の下側にも不自然なねじがあり、
外してみると、ネジで固定する部分と引き手側が割れていた。
これは非常に 『イタイ修理』 だ。まず、鍵屋なら絶対こんな事はしないだろう。
上側の錠前もかなり傷んだ状態で、下側のサムラッチ錠も損傷がキツイ状態なので、
全体を交換したほうが良いと判断して現状と見積もり金額を報告し担当者様に了解していただいたので
交換作業の準備に取り掛かった。
商品が入荷して現場に戻り交換作業を始めた。
交換作業自体は、同じ商品に交換していくのでコレといって特筆すべき事は無いのだが、
ノブのベースを固定する際に、緩み止め剤のロックタイトを使用して同じようなトラブルが起こらないように
取り付けました。
また、チェーンもいい加減な位置に付いていて、外から手を差し込めば外される位置なので、
上側に移動させ、扉が閉まった状態でギリギリ届く位置に変更した。
カギの交換 ・ カギの取り付け ・ カギの修理は、ぜひ、住吉ロックサービスにお任せ下さい。