補助錠取り付け iNAHO ユビタッチ (デジタルロック補助錠)

 いつもお世話になっている硝子店様からのご依頼です。

 店舗の従業員用通用口のドアを交換する際に、新しい扉の既存の錠前とは別に暗証番号等で

解錠できる簡易的な電気錠を取り付けて欲しいとの内容だ。

 ㈱フキ が 【iNAHO】 ブランドで企画販売している ユビ・タッチ(UB・TOUCH)をおすすめして

見積りさせて頂き、すぐに発注を頂いた。 

 施工日に、硝子店様と一緒に現場に入り、扉交換、補助錠取付を同時に行う。

 まずは、硝子店様が古いアルミの框ドアから、フラッシュドアに、交換してゆく。

 枠は既存のまま、扉のみを交換するのだが手際良くチリ寸法(扉と枠の隙間)を調整して、

ベストなセッティングを出してゆく。あっという間に扉交換終了。

 さあ、ここから私の出番です。下の写真が、新しく交換したフラッシュドア。

 ここに、デジタルロック式補助錠 『ユビ・タッチ』 を取り付けていきます。



 まず、メーカーから指定された位置にマーキングを入れて、取り付け加工位置を決定した後、

 ドア面に対して、垂直を出しながら、起点となる貫通穴を開けてゆき、指定されたサイズの穴

を開けてゆきます。



 フラッシュドアにユビタッチを取り付けるにあたって、たわみ防止とビスをきっちり締め上げることが

できるように、補強材を作ります。リーダー側からの配線を通す穴(3つのうち一番大き穴)を

開けたホールソーで、ドアの鋼板の内寸ギリギリの厚みの板を切り取っていきます。



 この切り出した円筒状の木片をユビ・タッチのセンターを止める2ヶ所の穴(上下2ヶ所の小さな穴)の

位置まで押し込んでゆき、センター穴をあわせてスペーサーとして使います。

 この補強材を入れることで、錠前をキッチリとビスを締め付けて止めることが出来ます。



 取り敢えず、仮付のまま別売りの高さ調整用のエスカッションを組み込み調整しながら、

受座との位置を合わせてゆきます。

 高さの調整が終ってから、ビスに緩み止め剤を塗り締め付けていきます。



 あとは、表側のリーダーから来ている配線を本体のコネクターと接続して、

本体をベースプレートに取り付けて本体側の取り付け終了です。

最後に受座をアソビを確認してから取り付けて取付作業完了です。

 

 電池(Panasonic エボルタ 単三電池を4本使用)をいれ、ユビ・タッチを起動させて初期状態のまま、

動作をチェックしてから新しいパスワード(暗証番号)を登録して、次に使用するカードを登録します。

 お客様に 使用方法、登録の手順などを、ご説明させていただいて取付工事完了です。



 iNAHO ユビ・タッチは、暗証番号の他、携帯電話のおサイフケータイや、フィリカカード(Felica)、

マイフェアカード(Maifare)などの、電子マネーをカギとして使えます。

また、電池が切れてしまっても、外部からの電源供給が可能です。(外側のリーダー部分下側の電極に

9V角電池を押し当てて電源供給ができる)



 お客様宅の玄関ドアにもユビ・タッチを取り付けて高機能セキュリティ化することが出来ます!



 補助錠の取付・デジタルロック式補助錠の取り付けはぜひ、住吉ロックサービスにお任せ下さい。



 メーカーサイトはこちら

 http://fuki4169.com/item_new_ub_touch.htm






2012-6-16

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住吉ロックサービス、代表岡田圭右のプロフィール

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